KDDIとHashPort、au PAYでステーブルコイン対応ウォレット提供へ
KDDIは2025年10月にHashPortへ出資して同社の20%超を取得し、2026年5月にはCoincheck Groupに約102億円を投資。auフィナンシャルホールディングスとコインチェックとの3社合弁で「au Coincheck Digital Assets」を設立しました。2026年夏にau PAY内ミニアプリでのノンカストディアルウォレット提供を予定しており、既存金融事業と次世代金融の融合を目指すプロジェクトとなります。
笠井道彦氏は、ウォレットがデジタル資産管理の中心的ツールになると述べており、既存金融事業と次世代金融の融合を目指す背景を説明しています。HashPortは大阪・関西万博の公式ウォレット提供実績を持つほか、月間数十万人のユーザー運用知見を蓄積。吉田世博氏は「使われない理由をなくす」段階から「使われる理由を作る」段階へ移行すると指摘し、既存経済との接続が重要だと強調しています。
ステーブルコインの認知は広がっているものの、具体的な使用方法やメリットが十分理解されていない状況があります。両社は初期ハードルの引き下げと利用用途の明確化により、ウォレットを日常生活で当たり前のプロダクトとするビジョンを掲げています。