調査対象企業の42%がステーブルコイン利用、規制明確化が課題
決済インフラ企業Cybridの調査報告書によると、企業のステーブルコイン利用は今後12ヶ月で急速に拡大する見通しです。調査対象468名の経営幹部やビジネスリーダーのうち、42%がすでにステーブルコインを国際送金に利用しており、88%が今後12ヶ月以内に使用する可能性があると回答しています。ステーブルコイン利用企業は国際送金コストで平均35%の削減を報告しており、月間決済額が1億ドルを超える企業では平均最大47%の削減を記録しています。
規制の明確化は、利用拡大への自信を高める最大の要因として挙げられており、回答者の71%が規制明確化を信頼できるインフラプロバイダーや既存システムとの統合より重要と指摘しています。給与・契約者支払いが最も一般的な利用ケースで、その後に仕入先支払い、顧客支払い、投資・利回り生成、ベンダー支払い、財務・流動性管理が続いています。調査対象者は米国、カナダ、英国のテクノロジー、金融サービス、eコマース分野の経営層、財務・財務管理責任者、決済・運用部門のリーダーから構成されています。