タイの実業家2人がテザーを提訴、USDT凍結を違法と主張

出典: Cointelegraph

タイの実業家2人がテザーを提訴、USDT凍結を違法と主張

タイの実業家2人がステーブルコイン発行企業テザーをニューヨーク地裁に提訴しました。テザーが2025年10月に、令状なしで4,240万ドル相当のUSDTを凍結したことは違法だと主張しています。凍結は米国土安全保障調査局の非公式な要請に基づくもので、その後2026年2月に北カロライナ州東部地区の当局が6,100万ドルの豚を装った詐欺事件の一環として、没収令状を発行しました。

原告らは詐欺事件との関連を否定し、テザーに凍結権限がなかったと主張しています。原告の法務代理人マーク・ベケット氏は声明で「依頼人は正当な商取引によりUSDTを受け取った」と述べました。ベケット氏はさらに「政府は不正確な情報に基づき、テザーに連絡してデジタルドルとされるステーブルコインを凍結させ、その後没収することができる状況になっている」と、当局の対応を問題視しています。

この訴訟はステーブルコイン発行企業の凍結権限を問うものであり、資金の凍結解除と懲罰的損害賠償を求めています。