CircleがEBAのマネーロンダリング対策ガイドラインにMiCA準拠を求める
暗号資産サービスプロバイダー(CASP)に関するマネーロンダリング・テロ資金供与(ML/TF)対策ガイドラインについて、Circleは8月31日にEBA(欧州銀行当局)へ意見を提出しました。EBAによる今回の修正は、CASPがこれらのリスクを特定・軽減するための規制上の共通期待を設定することを目的としています。
Circleはガイドラインの公表を歓迎する一方で、これが技術中立的であり、MiCA(暗号資産市場規制)および送金規制(TFR)など既存EU法で確立された原則に従うべきだと強調しています。具体的には、「暗号資産エコシステムのサービスプロバイダー」という用語の精度の欠如、自己管理ウォレットの高リスク指標への一律指定、およびMiCA適用外の企業への規制拡大について懸念を表明しています。ブロックチェーン分析やウェブインフラなど技術的サービスの提供者は暗号資産の流れに関与・制御する立場になく、ML/TFリスクは限定的であるとCircleは説明しています。