デジタル資産を経営資源として活用する企業戦略
企業経営の現場で、デジタル資産をどう活用するかという相談が増えています。ビットコインなどの暗号資産やステーブルコインを単なる投資対象ではなく、財務戦略や決済、新規事業といった企業経営の中で活用する方法が現実的なテーマになり始めています。エックスウィンは、この変化を「デジタル資本経営」と呼び、企業経営を捉える新たなモデルとして提唱しています。
生成AIの導入と同様に、デジタル資産についても、導入するだけでは企業そのものは変わりません。ローソンによるJPYC活用の決済実証実験のように、実際の企業活動の中でデジタル資産が活用され始めており、暗号資産についても財務戦略の選択肢として評価・判断できる経営能力が必要とされています。デジタル資産を経営として判断し、適切に扱えることが重要です。
デジタル資本経営モデルは、Mission・Vision・Valuesを起点として、「戦略」「組織・文化」「制度」「人材」「業務」「デジタル」という6つの要素を一体で考えます。デジタルは目的ではなく、企業価値向上、顧客価値、持続的成長につなげるための経営資源として位置付けられています。