JCB、ローソンでUSDC決済実証──デジタルガレージと連携
ジェーシービー(JCB)がローソンの店舗で米ドル建てステーブルコイン「USDC」を使った決済の実証実験を行います。実証は東京・大崎のローソンゲートシティ大崎アトリウム店で対象者を限定して実施されます。利用者がスマートフォンでJCBが提供するウェブ決済画面を表示し、店員が既存のPOS(販売時点情報管理)レジでバーコードを読み取ることで決済する仕組みです。専用端末を新たに設置する必要がなく、通常のレジでステーブルコイン決済に対応できるのが特徴です。
実証ではサークルが発行するUSDCを使用します。JCBは訪日外国人が自国で保有しているステーブルコインを日本国内でそのまま利用できるようになれば、外貨を日本円へ両替する手間を減らせるとみており、将来的なインバウンド需要を見込めると考えています。実証にはステーブルコイン決済基盤を手がけるデジタルガレージも参加します。同社は8月10日、ステーブルコイン決済基盤「DG Stablecoin Payment Service(DG SPS)」の商用展開を開始しており、JCBとDGフィナンシャルテクノロジーへの導入を予定しています。