Secured Finance、JPYC建て固定金利レンディング市場を発表
分散型金融プロトコルを開発するSecured Financeは2025年10月28日、日本円ステーブルコイン「JPYC」建ての固定金利レンディング市場をはじめとする複数の新プロダクトを発表しました。JPYC正式ローンチの翌日の発表となります。
同社創業者兼CEOの菊池マサカズ氏によると、JPYCが資金移動業者として正式登録された適法なステーブルコインであることが参画の理由。JPYCは国内で使う円と、国外で取引される「ユーロ円」の両特性を持つ初のステーブルコインとのことです。固定金利レンディング市場は公開のオーダーブックを採用し、過剰担保による安全性とスマートコントラクト監査により、公正な市場形成を目指しています。
貸し手は日本円のままセルフカストディで固定金利を得られ、借り手は予測可能な固定金利で無審査に借入可能です。現在の気配は貸し手・借り手ともに2パーセント台、金利スプレッドは0.3%台。菊池氏は今後5~10年で主要な金融資産がトークン化されると予想し、日本円を世界の金利ベンチマークとする構想を描いています。