井林新国交相下での「ETC×ステーブルコイン」実証、国土交通DXの次段階へ

出典: NADA NEWS

井林新国交相下での「ETC×ステーブルコイン」実証、国土交通DXの次段階へ

井林辰憲氏が国土交通大臣に就任した。京都大学大学院修了後、国土交通省に入省し、本省大臣官房や道路局などで勤務した経歴を持ちます。暗号資産やステーブルコイン、税制改正にも理解を有する政治家として、ブロックチェーン業界から注目されています。

国土交通分野でのブロックチェーン活用の本命は投機ではなく、決済、証明、履歴管理といった信頼基盤の構築です。特に相性がよいとされるのが、ETCと円建てステーブルコインの組み合わせです。ETCはすでに「機械対機械の決済インフラ」であり、ここに円建てステーブルコインを接続すれば、高速道路料金に加え駐車場やEV充電、フェリーなどの支払いを一体化できます。自動運転の普及によって、将来的には「人が車の料金を払う」仕組みから「車が自ら必要なサービスを選び、支払う」仕組みへの移行も想定されます。

加えて、道路やインフラの維持管理、港湾物流、建設分野での応用も論じられています。共通するのは、独立した複数組織が同じ履歴を共有し、国境や業界を越えて証明や権利、資金を移す場面でブロックチェーンを使うという考え方です。