モルガン・スタンレー、ステーブルコイン検証のデジタル資産ラボを設立

|出典: CoinPost

モルガン・スタンレー、ステーブルコイン検証のデジタル資産ラボを設立
画像: CoinPost(元記事より)

米大手投資銀行モルガン・スタンレーは、ステーブルコインやトークン化、分散型金融関連技術を検証する「デジタル資産ラボ」を設置しました。同ラボは、社員が銀行の基幹システムにリスクを及ぼさずに新技術を試せる専用拠点として位置付けられており、従来運営している複数の技術検証拠点群の一部です。これまでの検証対象は電子取引やサイバーセキュリティ、機械学習分野で、専属チームが年間最大270件のプロジェクトを手掛けています。

デジタル資産チームを率いるエイミー・オールデンバーグ氏は、今回のラボについて「安全でコンプライアンスに準拠した独立環境で、デジタル資産分野の新領域を検証・調査できる」と述べています。検証対象には、ブロックチェーン上のソフトウェアがあらかじめ定めた戦略に沿って資産を自動運用する分散型金融保管庫も含まれています。オールデンバーグ氏は「保管庫が今後の金融の一部となる可能性は十分にある」としながらも、技術がまだ発展途上のため「プラットフォーム全体をリスクにさらすことはできない」と指摘しています。モルガン・スタンレーは今年、オンライン証券のイートレードで仮想通貨取引を開始しており、今回のラボ設置は仮想通貨関連の取り組みをさらに拡大させるものです。