事業展開 注目

Stripe共同創業者、ステーブルコインは「今年が変曲点」

|出典: NADA NEWS

Stripe共同創業者、ステーブルコインは「今年が変曲点」

米決済大手Stripeの共同創業者ジョン・コリソン氏が9月30日、都内で開催された年次カンファレンス「Stripe Tour Tokyo 2026」に登壇しました。コリソン氏はステーブルコインの利用が今年大きな節目を迎えたと述べ、Stripeの最高財務責任者(CFO)が初めて予算編成のために取扱高を把握し始めたのが今年だったと説明しました。米国からメキシコへの送金アプリの多くで、すでにステーブルコインが活用されている事例も紹介されています。

日本国内では、企業間送金が元々スムーズなため、ステーブルコインが直接的な解決策になりにくいとコリソン氏は指摘しています。しかし、100〜200カ国にクリエイターを抱えるプラットフォームなど、国際送金や為替取引といったクロスボーダー用途から普及が進むと予測しました。また、AIエージェントが商品購入や取引を行う際の基盤として、ステーブルコインが有用な技術だと述べています。

2025年のステーブルコイン決済の世界全体の取扱高は2倍の約4000億ドルに増え、約6割がBtoB利用と推定されています。Stripeが買収したステーブルコイン決済基盤「Bridge」の取扱高は4倍以上に増加しました。