AltX ResearchとfinojectがMIZUHIKI規制対応で提携
ステーブルコイン決済基盤「ミズヒキ(MIZUHIKI)」を開発するアルトエクスリサーチが、金融分野のコンサルティング企業フィノジェクトとビジョンパートナー契約を10月8日に締結しました。両社は、ミズヒキ上のAML(マネーロンダリング対策)やeKYC(電子的な本人確認)、取引モニタリング、トラベルルール対応などの規制対応機能の設計を共同で検討します。フィノジェクトが2025年に実施したデジタル資産のAML実証実験の知見を活用し、発行体や決済事業者が共通で利用できるコンプライアンス基盤の高度化を目指します。
ミズヒキは日本の規制に準拠したレイヤー1ブロックチェーンで、決済向け機能により1秒未満でステーブルコイン決済を確定でき、ガス代もステーブルコインで支払える特徴があります。両社は顧客がステーブルコインで支払い加盟店が日本円で受け取る決済サービスの展開も検討し、訪日客の消費や国境を越えた購買に対応する事業を開拓します。
自治体向けには、マイナンバーカードのみで給付金を受け取り利用できる基盤の商用化を目指し、同基盤は複数の自治体での概念実証(PoC)に採択済みです。さらにセキュリティトークン(デジタル証券)とステーブルコインの同時決済や法人間決済といった新規事業創出も検討しています。