銀行とフィンテックがデジタル資産を顧客に提供する3つの方法

|出典: Paxos Blog

銀行とフィンテックがデジタル資産を顧客に提供する3つの方法
画像: Paxos Blog(元記事より)

銀行やフィンテック企業がデジタル資産サービスを顧客に提供する際、運営モデルの選択が重要になります。最近の調査では、若い投資家の約3分の2が過去1年間に預金口座から資金を引き出し、デジタルネイティブプラットフォームへ移している状況が明らかになりました。

デジタル資産をクライアントに提供するアプローチは3つに分かれます。1つ目は「自社構築」で、ライセンスとコンプライアンスプログラムをすべて自社で運営します。最大の制御を得られますが、市場投入までの時間が最も長く、初期投資も最大です。2つ目は「ベンダー統合」で、複数の専門プロバイダーを組み合わせて運営する方法です。自社構築より高速ですが、各ベンダー間の調整が必要になります。3つ目は「フルスタックパートナー」で、単一の規制されたパートナーがカストディ、執行、決済、コンプライアンスをすべて提供するモデルです。市場投入が最も迅速で、責任を持つ関係者が1社に限定されます。

いずれのモデルでも、ライセンシング、カストディ、執行、決済、コンプライアンスの5つの運営層が存在します。モデルの違いは、自社で担う層の数と製品の市場投入速度にあります。