日本市場は「厳しく問う」価値がある、ストロングホールドCEOが語る
暗号資産交換業者ビットトレードは2026年9月15日、ストロングホールド(Stronghold)の決済ネットワーク調整役を担う「SHx」の取扱いを9月16日から開始すると発表しました。SHxが国内交換業者に上場するのは初となります。ストロングホールドは銀行口座決済や組み込み型決済のAPI開発を手がける決済企業で、SHxはその決済ネットワークを調整する役割を担います。
ストロングホールド創業者兼CEOのタミー・キャンプ氏は、日本市場への進出理由について「厳しい審査プロセスと一貫した基準があり、事前に内容を知ることができる」と説明しています。米国では上場判断が取引所に委ねられ規制対応が後回しになるのに対し、日本では事業を構築できるほど具体的な制度設計がされており、この「厳しいが実行可能」というバランスを高く評価しています。
キャンプ氏は、ステーブルコイン決済の課題として流動性とネットワーク規模を指摘しながらも、国際送金ではコルレス銀行網より優位性があると述べています。今後の注力分野は現実資産(RWA)であり、日本の開発者が請求書や在庫といった実在する資産に対して、決済の仕組みを自前で構築せずにストロングホールドの基盤の上でお金を動かせるようにしたいとしています。