Mastercardがステーブルコイン残高を伝統的銀行・カード決済に統合
Mastercardは新たなプラットフォーム「Global Money Platform」を発表しました。これは8月に買収したステーブルコイン基盤企業BVNKとの初の大型統合となります。このプラットフォームにより、企業は自社インフラを構築することなく、デジタル通貨をサービスに組み込むことが可能になります。
Global Money Platformでは、企業は法定通貨とステーブルコインの保有・両替、ステーブルコイン連動カードの提供、ステーブルコイン残高から受取人の地元銀行口座への直接送金が行えます。このサービスはMastercardの国際送金ネットワーク「Mastercard Move」に接続されており、銀行口座やカードを含む170億以上の送金先にアクセス可能です。また、Mastercardのマーチャントネットワークとも接続され、顧客はペイメントカード経由でステーブルコインを利用できます。Nuvei、Marqetaなどのフィンテック企業が初期統合パートナーとなっています。
この展開により、Mastercardはステーブルコイン関連インフラの提供者としての立場を強化し、Visaが7月にローンチしたステーブルコイン関連プラットフォームとの競争が深まることになります。