コインベース、仮想通貨取引量シェア10.7%に倍増
米大手仮想通貨取引所のコインベースは9月30日に終了した第3四半期の決算を発表しました。同社が算出する世界の仮想通貨取引量に占めるシェアは10.7%となり、前年から倍増しています。このシェア拡大は4四半期連続で、現物とデリバティブの双方で伸びました。同社はステーブルコインの需要と、無期限先物・先物・オプションへの取引の多様化が支えになったと説明しています。
純利益は7億1,900万ドルで、投資目的で保有する仮想通貨資産で純額7億1,500万ドルの利益を計上しました。調整後EBITDAは前四半期比60%増の3億3,300万ドルで、15四半期連続のプラスとなっています。事業別では、USDCの平均額が220億ドルで前年比49%増、予測市場の年換算収益は2億ドルを超え、サブスクリプション「コインベース・ワン」の加入者数は前年比24%増となりました。
CFOのアレシア・ハースは、サブスクリプション・サービス収益が純収益の49%に達し、予測市場が新たな収益源として加わったと指摘しています。一方、CEOのブライアン・アームストロングは、米SECへの提出書類で、最大817万株、13億1,000万ドル相当の同社株の売却を計画しています。