デジタル資産守るFireblocks、多層防御で1点突破を阻止
デジタル資産のセキュリティインフラ企業Fireblocksは、2018年の設立以来、世界中で2,400社以上の金融機関やフィンテック企業に採用されています。ブロックチェーン上の不正送金は確定した瞬間に終わり、資産を取り戻す手段がほぼ存在しないという特有のリスクに対応するため、独自のセキュリティ基盤を開発しました。
Fireblocksの調査では、国家が支援する高度なハッカー集団が数百万ドル規模の中小プラットフォームを積極的に標的にしていることが明らかになっています。攻撃は高度な技術よりも、人・プロセス・設定の隙間を狙う傾向が強まっています。同社が提唱する深層防御は、6つの独立したレイヤーで構成され、1つの仕組みが破られても他が止めるという設計になっています。
顧客層はグローバル銀行から暗号資産取引所、ヘッジファンドまで多岐にわたります。国内ではイオレの暗号資産レンディングサービスがFireblocksを採用し、正式リリース前の段階で法人申込額が30億円に達しています。