JPYSC発行のSBI新生信託銀行、暗号資産信託会社を12月に吸収合併
SBIホールディングスとSBI新生銀行は、傘下のSBI新生信託銀行がSBIクリアリング信託を12月31日付で吸収合併すると発表しました。円建てステーブルコイン「JPYSC」の発行体に、暗号資産の信託業務を手がけてきた会社を統合する動きです。合併後の資本金は50億円から53億円に増える見込みで、出資比率はSBI新生銀行51%、SBIHD49%のままとなります。
SBIグループは現実資産(RWA)のトークン化と、オンチェーン上の取引・決済の広がりを「不可逆な社会的潮流」と位置付けており、今回の合併で両社の信託・カストディのノウハウを1社に集約します。SBI新生信託銀行をグループのデジタル金融の中核に位置付け、ステーブルコイン発行に加えて各種デジタルアセットやトークンのカストディ提供を進める方針です。SBIクリアリング信託は2023年7月に暗号資産の信託引き受けを始めており、国内の信託会社として初めての取り組みとされています。