Tether主導でFASE財団設立、詐欺対策と人身売買支援へ
Tetherを含む複数の業界企業が協力し、スイスを拠点とする非営利財団「Financial Access and Systemic Empowerment(FASE)Foundation」を立ち上げました。Anchorage Digital、Bitfury、Bybit、Chainalysis、Fasanara Capital、Kraken、Opera、Pave Bank、Prosper Global(旧Mercy Corps)、Solana Foundationが創立ステークホルダーとなり、国連薬物犯罪事務所(UNODC)が財団に対して技術的助言を提供します。
FASEは、金融安全、金融の自由と包摂、接続性・クリーンエネルギー・医療などへのアクセス促進、そして責任あるAI・ロボティクスという4つの柱で活動します。初期段階の取り組みとして、若年層向けのサイバー犯罪予防プログラム、人身売買生存者への支援、ステーブルコインを用いた人道支援パイロットが実施されます。Goodwallとの連携により、アフリカ、ラテンアメリカ、東南アジアの高リスク地域を中心に最大1000万人の若年層へデジタル教育と詐欺防止ツールの提供を目指します。また、Prosper Globalと共に、ステーブルコインによる人道支援をより透明で効率的に実施するパイロット事業も計画されており、最大100万人への支援が見込まれています。